ピアノ伴奏マスター(中級)

ピアノ伴奏マスター(中級)

00. 中級①「応用ステージ」概要

初級で身につけたコードと伴奏パターンに、新しい響きとリズムの引き出しを一気に増やしていくのがこの「応用ステージ」!

マイナーキーの切ない響き、キーの外のコードを使ったドラマチックな進行、3拍子や16フィールといった新しいリズム。どんな曲が来ても対応できる「引き出し」を、このステージで手に入れていきましょう。

1.和音(コード)

このステージでは「キーの外のコード」を学びます。

マイナーキーのコードから始めて、セカンダリードミナントや借用コードなど、ポップスに欠かせないノンダイアトニックコードを一通りマスターしていきましょう。今まで「なんだこのコード?」と手が止まっていた進行が、仕組みごと読み解けるようになります。

こんなことを学びます

  • 切ない響きを手に入れる「マイナーダイアトニックコード」
  • キーの外のコード「ノンダイアトニックコード」とは?
  • 進行にドラマを生む「セカンダリードミナント」
  • 哀愁をプラスする「借用コード」
  • コードとコードを滑らかにつなぐ「パッシングディミニッシュ」
  • ベースラインで聴かせる「クリシェ」
  • 曲のクライマックスを演出する「ラストサビ転調」

2.伴奏・奏法

リズムと拍子の対応力を一気に広げるセクションです。

3拍子や6/8のバラード、ノリを細かく刻む16フィールなど、ポップスで出会うリズムパターンがここでほぼ出揃います。速い曲への対応力や、伴奏に厚みを出すテクニックもさらに磨いていきましょう。

こんなことを学びます

  • レパートリーの幅を広げる「3拍子の伴奏」
  • バラードの定番リズム「6/8(12/8)の伴奏」
  • ノリを細かく刻む「16フィール(イーブン/シャッフル)」
  • 速い曲でも余裕が生まれる「テンポアップ(発展)」
  • 伴奏に厚みと迫力を出す「オクターブ・ベース」
  • 歌うように弾く「メロディアスな伴奏(発展)

3.テクニック

伴奏の完成度を「それっぽい」から「様になる」へ引き上げるテクニックを学びます。

セクションの変わり目を彩るフィルイン、伴奏に統一感を生むモチーフの活用など、プロの伴奏が自然に使っている工夫を一つずつ身につけていきます。次の表現ステージにつながるアルペジオの準備もここでスタートします。

こんなことを学びます

  • 表現の幅を広げる「アルペジオテクニック(発展)」
  • 伴奏に統一感を生む「モチーフの活用」
  • セクションの変わり目を彩る「フィルインの基礎」
  • 音域で表情を変える「左手パターンのバリエーション」
  • 表現ステージへの助走「自由自在のアルペジオを作るために(準備)」

4.インストアレンジ

メロディアレンジをさらに発展させるセクションです。

曲に合わせて奏法を使い分けたり、アルペジオを織り交ぜたり、メロディの聴かせ方そのものをデザインできるようになります。ミディアムテンポとアップテンポ、それぞれのインストにも挑戦して、テンポごとのアレンジの勘所をつかみましょう。

こんなことを学びます

  • 場面に合わせて弾き方を選ぶ「メロディアレンジ③ 奏法の使い分け」
  • 流れるような演奏を作る「メロディアレンジ④ アルペジオを混ぜる」
  • 聴かせどころをデザインする「ミディアムテンポのインスト」
  • 疾走感を乗りこなす「アップテンポのインスト」
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